−菊丸の冒険−

「黄金のラケットがある場所に運んでくれたら助かるぜ」

「了解しました。・・・ほら、つきましたよ」

いつ羽根を振ったのか、海堂が気づいたときには3人とも洞窟外の庭園らしき場所に移動していました。

「それじゃ、僕はもう行かなきゃ」

少年は穏やかな笑みを浮かべると、菊丸と海堂だけを残して、不思議な羽根の力で去っていきました。

「あのラケット・・・本ものっすかね?」

庭園の奥には杯型に削られた岩があり、そこに黄金色に輝くラケットが刺さっています。

「とりあえず抜いてみよう」

岩の杯は水が張られてあり、ラケットのグリップは底に埋め込まれていました。


ラケットを抜く。

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