−菊丸の冒険−

「正解です。おめでとう」

「それじゃ!」

「ええ。ラケットは、あなたたちのものです」

大和は微笑んでラケットを桃城に手渡しました。

「・・・なんか派手なだけで普通のラケットみたいっすね」

軽く素振りをしながら桃城が言うと、大和はあっさりと認めます。

「ラケットそのものは、ごく普通のものですから。真実の意味での黄金のラケットではないのです」

「えっどういうこと?」

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