−菊丸の冒険−

洞窟内を更に歩き続けますが、まったく進展がありません。
だんだん、同じ道をループしているような気がしてきました。

「なんだか迷路みたいだにゃー。次は右に行ってみよう」

「いや、左に行こう」

「俺は右に行くの! だって、ちっとも出口が見えてこないんだもん。文句があるんなら別行動ね」

苛立ちと疲れが溜まってきていた菊丸は我侭を言うと、不二が止めるのも聞かずに走り出しました。

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