−菊丸の冒険−
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ゲームオーバー 「手塚君は独りでも充分すぎるほど戦える、強いシングルスプレーヤーですからね。パートナーは必要ないでしょう」 予想に反して、あっさりと大和は肯定しました。 「それに、もし誰かの助けが必要になったときは・・・できれば、私のことを思い出してもらえると嬉しいですから」 「えー。じゃあ、手塚とペアを組んでここまで来た俺の立場がないじゃん!」 菊丸がふくれっつらになると、大和は困ったように頭を掻きました。 「まあ、私が手塚君にとっての『黄金のラケット』の位置にいたいという我侭に、つき合わせてしまったのは悪かったと思っていますよ」 「そう怒るな菊丸。俺は楽しかったぞ。お前も楽しんでいただろう?」 手塚の言葉に、菊丸は溜息を1つついてから、大和を許してあげることにしました。 こうして菊丸の冒険は終わり、今までよりも少しだけ手塚と大和との親密度が増したのでした。 ED 29 「ペア」 |
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