−菊丸の冒険−

「そんな花なんて実在しないよ?」

困惑しながらも、不二はいつものアルカイックスマイルで

「もしかして白百合と言いたかったのかな? まぁ、どちらにしても。ここの洞窟とは関係なさそうだけれど」

「なんだよぅ。不二が聞いてくるから思いついたことを言っただけなのにさ」

ぷうっと頬を膨らませる菊丸の頭を撫でながら

「ごめんごめん。気を悪くしたのなら謝るから、許してよ」

不二が機嫌をとろうとしてきます。


許してあげてもいいかな。

許してあげないもーん。

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