−菊丸の冒険−
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迷子になっている不安は判るのですが、だからといって手塚を見捨てることなど出来ません。 「ごめんにゃ、おチビちゃん。一緒には行ってやれないんだ。いいパートナーを他に探すんだよ」 菊丸は眉をハの字型に下げ、申し訳なさそうに頭を下げます。 「だが、人通りのありそうな場所までなら連れて行ってやるぞ」 手塚もリョーマを置いていくのは心が痛むようで、気遣いをみせました。 菊丸と手塚は、リョーマを安全そうな場所まで連れて行くと、偶然にも1人で行動していた桃城を発見し、ペアを組むように告げました。 「助かったっす。じゃあ俺は桃先輩とラケット探すから」 桃城たちに別れを告げて、再び二人は先を急ぎ始めました。 次へ |
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