−菊丸の冒険−

乱暴に押さえ込まれている小男に近寄って

「いじめるつもりなんか、ないんだよ。ね? 俺にも何をしていたのか教えてよ?」

明るい笑顔で優しく問いかけてくる菊丸の顔を、じっと凝視していた小男が、なぜかボッと顔を赤らめながら

「教えてやってもいい・・・その代わり」

もじもじしながら、菊丸へと唇を突き出します。

「あんた、好みのタイプなんだ。キスしておくれよ」

「・・・・・」

菊丸が何か答えるよりも早く、乾は小男をボカッと1発、殴りつけました。

「うわー、痛そう」

「観てたのが不二や越前だったら、この程度では済まないぞ」

殴られて出来たコブを涙目で撫でている小男を乾は睨みつけました。

小男を厳しく問い詰める。

小男は放置して先に進む。

戻る